- この記事で解決できる悩み
こんにちは、くる(kuru_blog)です!
ブログ記事を書いていると、時間がかかったり、うまく文章を書けずに手が止まってしまうことがありますよね。
過去の私も、1記事書くのに2週間かかって焦ったり、思い通りに文章を書けずモヤモヤした経験があります。
ですが、ブログの書き方にはコツがあり、読まれる記事の書き方・型はある程度決まっているんです。
そこで今回の記事では、初心者向けに『ブログの書き方・テンプレート』を紹介していきます!
この記事で紹介するテンプレートを活用すれば、大幅な時間短縮ができて高品質な記事を作れるようになるので、ぜひ最後まで読んでみてください!
それでは、早速どうぞ!
目次
【前提】ブログを書き始める前にやるべきこと
書き方テンプレートを紹介する前に、ブログを書き始める前にやるべきことを紹介します。
- キーワード選定をする
- 読者のニーズに合わせて構成案を作る
- 構成案をもとに文章を書く
この記事で紹介する内容は、ステップ3の『構成案をもとに文章を書く』です!
読者に良質な記事を届けるためには、ステップ1・2の手順を踏みましょう!
以下の記事でステップ1・2について解説しているので、ぜひ合わせてチェックしてください!
>>【初心者必見】ブログのキーワード選定のやり方7ステップとコツ!
【全体像】ブログ記事の書き方テンプレート
ブログ記事は、上の画像のとおり3つの要素で構成されています。
- 記事の構成要素3つ
- 書き出し
- 本文
- まとめ
ネット上にはさまざまな記事がありますが、ほとんどは上記の型に当てはまります。
この流れで書くことで、『読者が理解しやすく、読みやすい記事』ができますよ。
それでは早速、各パートの書き方、テンプレートを紹介していきます!
1.書き出しの書き方・テンプレート
書き出し(リード文)は、いわば『記事の顔』でして、読者が一番最初に目にする部分です。
大前提として読者は『悩みを解決できる記事』を探していて、関係のない記事に時間を使いたくありません。
書き出しをパッと読んで『記事を読み進めるか』を判断するため、冒頭で読者を惹きつける必要があります。
下記で『読者を惹きつける書き出しの書き方』を紹介しますね。
書き出しの書き方
書き出しの書き方のコツは、以下のとおりです。
- 書き出しの書き方
- 読者の悩みを代弁する
- 悩みが解決できることを伝える
- 悩みが解決できる根拠を示す
- 記事の内容を簡潔に伝える
- 記事を読んだ後に得られる結果を伝える
冒頭で『どんな悩みを解決できるのか』を示して、『これは自分の悩みだ!』と思ってもらえると理想ですね。
その後、『悩みが解決できる根拠』を提示し、記事の内容や『この記事を読んだ後に得られる結果』を伝えていくイメージです。
つづいて、テンプレートを紹介するので、ぜひ書き出しを作成するときに使ってみてください!
書き出しのテンプレート1
————————————
【ユーザーの悩み】
・〇〇とは?
・〇〇する方法は?
・〇〇の注意点は?
————————————
こんなお悩みを解決できます。
この記事で紹介する〇〇を実践すれば、初心者でも〜〜できます!【悩みを解決できることを主張】
実際に私もこの方法で、〜〜できました!【根拠を添える】
画像:上記の根拠を証明する画像があればgood
記事の前半では、△△を紹介し、後半では◇◇を解説していきますね。【記事の内容を伝える】
経験・体験談を書くことで、その記事の再現性がアップします。
権威性が少ない初心者の方でも、書きやすい身近な体験から書いてみてくださいね。
書き出しのテンプレート2
この記事でわかること【記事の内容】
・〇〇とは
・〇〇する方法
・〇〇の注意点
本記事の信頼性【悩みを解決できる根拠】
・〇〇歴△△年
・Xフォロワー◇◇人
この記事で紹介する〇〇を実践すれば、初心者でも〜〜できます!【悩みを解決できることを主張】
実際に私もこの方法で、〜〜できました!【根拠を添える】
画像:上記の根拠を証明する画像があればgood
記事の前半では、△△を紹介し、後半では◇◇を解説していきますね。【記事の内容を伝える】
書き出しの書き方については、下記でより詳しく解説しているので、ぜひあわせてご覧ください!
>>魅力的なブログの書き出しが作れるテンプレート3つ!例文付きで解説
2.本文の書き方・テンプレート
本文は『記事で伝えたいことを伝えて、読者の悩みを解決する』役割があります。
記事の質を大きく左右するパートで、
- どれだけ多くの読者が、記事から商品やサービスを申し込むのか?
- どれだけ多くの読者があなたのファンになり、また読んでくれるのか?
『どれだけ読者の悩みを解決できたか』で、上記のように読者の行動は変わります。
以下では、本文の書き方やテンプレートを紹介するので、参考にしてみてくださいね!
本文の書き方
本文では、読者が内容を理解しやすいように工夫をしましょう。
わかりやすい文章の書き方は、以下のとおりです。
- わかりやすい文章の書き方(PREP法)
- 結論(伝えたいこと)
最も重要な結論を先に伝えて、後述の内容を理解しやすくなる - 理由(①を裏付ける理由)
①の理解ができ、さらに話が聞きやすくなる - 具体例・実体験(①を裏付ける具体例や実体験)
①の理解度が深まり、具体的にイメージしやすくなる - 再度結論(結論を再び主張)
結論を再確認して、印象に残りやすくなる
上記の文章構成だと、伝えたいことを簡潔に伝えることができ、読者が読みやすい文章を書くことができますよ。
下記が具体例です。
読者は常に『早く答えを知りたい』と思っているので、必ず結論を先に伝えましょう。
以下でテンプレートとして使える文章を紹介します1
本文のテンプレート
- 結論
ブログ記事を書くなら、書き方テンプレートを使いましょう。 - 理由
なぜなら、テンプレートを使うことで、読みやすい文章を短時間で仕上げられるからです。 - 具体例・実体験
実際に私もテンプレートを使って、以前より1〜2時間ほど早く記事を書けるようになりました。 - 再度結論
このように、書き方テンプレートを使えば、初心者でも質の高い文章をスラスラかけるようになるので、ぜひ使ってみてください!
上記の構成に沿って書けば、説得力があり分かりやすい文章に仕上がります。
注意点としては、毎回同じ文章にならないように、上記の赤枠部分(=接続詞)を変更してみてくださいね。
以下に具体例をまとめました!
- 接続詞の具体例
- 理由...なぜなら・理由は・〜だから・その根拠は
- 具体例...たとえば・具体的には・実際に・例としては
- 再度結論...つまり・したがって・要は・このように・そのため・以上のように
読みやすい文章を書くコツ
テンプレートを効率よく使いこなすために、読みやすい文章を書くコツ16個を紹介します。
- 読みやすい文章を書くコツ16
- 一文は短くしよう
- 同じ接続詞は避けよう
- 同じ文末を3回以上続けて使わない
- 不要な語句は消去しよう
- 回りくどい表現は避けよう
- 漢字・ひらがなのバランスをみよう
- 誤字脱字をチェックしよう
- 箇条書きを使おう
- 数字を使おう
- 画像・図解をいれよう
- 文字を装飾しよう
- 会話吹き出しを使おう
- わかりやすい言葉に変換しよう
- 係り受けは正しく使おう
- 指示語は削ろう
- 同じ語句を繰り返さない
『読者視点で読みやすいか?』を常に意識しましょう。
読者は基本的に『文章を読みたくない!』『早く結果を知りたい!』と思っているので、結論ファーストで読みやすい文章を書くことが大事です。
以下の記事でくわしく解説しているので、合わせてチェックしてみてください!
>>【ブログ記事の書き方】読まれる文章が書ける16のコツ!初心者向けに解説します
3.まとめの書き方・テンプレート
『まとめ』は、読者へ次の行動を促すパートです。
- 読者へ促す行動の具体例
- 読者へ促す行動の具体例
- サービスへの登録
- 商品の購入
- 他の記事へ移動
- SNSのフォロー
- メルマガの登録 etc
読者に『行動して得られるメリット』を伝えることで、次のステップへ進んでもらうイメージです。
具体的な書き方を以下で紹介します。
まとめの書き方
- まとめの書き方
- 本文で紹介した内容を簡潔に箇条書きする
- 記事で伝えたい結論を再度伝える
- ボタンやリンクを設置する(商品ページや別記事へのリンクなど)
まとめを書く際は、読者の『解決したい悩み』を想定して、記事を読んだ後にどんな行動を取るべきか示すことで、読者が次の行動を起こしやすくなります。
具体例は以下のとおりです。
まとめでは、先述した書き方のポイントをおさえて、わかりやすさを意識しましょう!
箇条書きを使ったり、最後にボタンやリンクを設置することで、視覚的にも見やすくなります。
読者が悩まないように、『次にどんな行動を起こしてほしいか』をしっかり提示することが重要です!
以下では、まとめテンプレートを紹介するので、ぜひ使ってみてください!
まとめのテンプレート
今回は、〇〇について紹介しました。最後におさらいをしましょう。
・記事のポイント
・記事のポイント
・記事のポイント
上記の内容を実践すれば、初心者でも〇〇できます。
◇◇については、下記の記事で分かりやすくまとめているので、参考にしてみてください!
上記の流れをおさえた上で、文章をダラダラ書かずに、わかりやすくシンプルに書くことがコツです。
4.メタディスクリプションの書き方・テンプレート
メタディスクリプションとは、記事の内容を要約した説明文のことでして、検索結果の記事タイトル下に表示されます(上記画像の赤枠)。
このように表示された記事タイトルとメタディスクリプションを見て、ユーザーは『その記事を読むかどうか』を判断します。
また関連性の高いキーワード(※)を入れると、他のキーワードでも検索結果に表示される可能性があり、露出を増やすことでアクセスの向上が期待できます。
(※関連キーワード:関連性が高く、検索回数も多いキーワード)
メタディスクリプションの書き方
- メタディスクリプションの書き方
- 記事で紹介する内容を端的に伝える
- 記事を読んで得られるメリットを伝える
- 検索キーワードを入れる
- 文字数を120字以内に書く
上記の書き方に沿って作ると、下記のようになります。
つづいて、メタディスクリプションのテンプレートを紹介していきます!
検索キーワードば適度に入れましょう!入れ込みすぎると、記事の内容が伝わりにくくなります。
メタディスクリプションのテンプレート
初心者でも真似できる『ブログの書き方・テンプレート』を紹介します。この記事を読めば、記事作成に悩む必要性がなくなるので、ブログで成功したい方はぜひ参考にしてみてください!
記事の内容を端的に伝え、記事を読むとどんな効果があるのかを記載しましょう。
今回は、検索キーワードの『ブログ 書き方 テンプレート』も含めています。
必要なポイントだけをシンプルに伝え、120文字以内におさめることを意識しましょう!
メタディスクリプションについては、下記の記事でくわしく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
>>【ブログ】メタディスクリプションの書き方7つと最適な文字数
5.タイトルの書き方・テンプレート
『タイトル』は、ユーザーがクリックしたくなるような魅力的なタイトルにしましょう。
読者が一番最初に目にする部分なので、タイトルが分かりにくかったり興味をもてなければ、記事は読んでもらえません。それゆえ、検索結果やアクセス数に大きく影響します。
タイトルの書き方にはコツがあるので、ぜひ以下の書き方を参考にしてみてください!
タイトルの書き方
- タイトルの書き方
- 文字数は30〜40文字
- 検索キーワードを含める
- ターゲットを明らかにする
- 即効性がある/簡単であることを伝える
- 最新情報であることを伝える
- 疑問文を入れる
- 理由や方法を伝える
- 網羅性があることを伝える
- 実績や経験談を伝える
- 具体的な数字を入れる
上記の要素を入れると、読者にクリックされやすいタイトルが作れます。
タイトルの書き方については、下記の記事でくわしく解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
>>ブログ記事タイトルの付け方10選【具体例と決め方を紹介】
タイトルのテンプレート
タイトルの書き方テンプレートを2つご紹介します!
- タイトルのテンプレート1
- たった10分でできる!〇〇の始め方を3ステップで解説
- 文章が苦手な人でもOK!読まれる文章を書くコツ7選
- 主婦でもできる!ブログで検索上位を狙う3つのコツ
主に『この記事を読めばあなたの悩みが解決できる』ということを伝えています。
- たった10分で〜
- 文章が苦手な人でも〜
- 主婦でもできる
といった表現を使うことで、『誰でも簡単にできますよ』ということが伝えられ、『私(僕)にもできるかも』と自分ごとに捉えてもらうことができます。
- タイトルのテンプレート2
- 〇〇のおすすめ15選!現役主婦ブロガーが厳選して紹介
- 〇〇〇〇のメリットとは?デメリット3つも解説します
- △△と◇◇の違いを徹底比較!初心者におすすめはどっち?
空欄に言葉を当てはめて使ってみてくださいね!
テンプレートを活用して読みやすいブログ記事を書こう!
今回は、初心者向けに『ブログの書き方・テンプレート』を紹介しました。
最後に、ブログ記事の全体像と役割をおさらいしましょう。
- 書き出し
読者を惹きつける役割 - 本文
読者の悩みを解消する役割 - まとめ
読者に次の行動を促す役割 - メタディスクリプション
検索結果上で読者を惹きつける役割 - タイトル
検索結果上で読者を惹きつける役割
テンプレートを使って、ブログの書き方の基本をおさえましょう。慣れてきたら、より質の高い記事づくりを目指してみてくださいね。
いきなり自己流だと上手くいかないので、まずはテンプレートを真似することから始めましょう!
今回は以上になります。最後まで読んでいただいてありがとうございました!