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【初心者必見】ブログのキーワード選定のやり方7ステップとコツ!

  • この記事で解決できる悩み
  • キーワード選定って何?
  • キーワード選定が重要な理由は?
  • 正しいキーワード選定のやり方が知りたい......
  • キーワードを選ぶコツはある?
  • キーワード選定に使えるおすすめのツールを知りたい!
  • 選んだキーワードの入れ方のコツってある?
  • 本記事の信用性
執筆者情報

こんにちは、くる(kuru_blog)です!

今回は、ブログにおけるSEO対策の基本である「キーワード選定のやり方」を初心者向けに解説します!

この記事を読んで正しいキーワードの選び方を知れば、個人ブログでも上位表示を狙えるキーワードを見つけることができます。

くる

キーワードの選び方を工夫することで、ブログのアクセスを集めることができますよ。

記事の前半では、超初心者向けに「キーワード選定のやり方7ステップ」をていねいに解説し、後半で「実際に選んだキーワードで記事を書く手順」を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

それでは、やっていきましょう!

ブログのキーワード選定とは

知りたいことを調べるときに、下記のような画面でキーワードを打ち込んだことがありますよね。

検索キーワード

このキーワードが「検索キーワード」と言われるものです。

キーワード選定とは、「自分のブログに訪れてほしい人が検索するキーワードは何か」を考え、ブログに必要な記事を洗い出すこと。

検索キーワードには「読者の検索意図」があり、読者の悩みや疑問を読み取れます。

たとえば、「火曜日、〇〇県の気温は何度だろう?」と知りたいとき「火曜日 〇〇県 気温」と調べますよね。

上記の検索キーワードには、「火曜日、〇〇県に行くから気温が知りたい」というニーズがあり、さらには「〇〇県の気温を知って過ごしやすい服装を知りたい」などといったニーズも推測できます。

「読者にとって必要な情報」を明確にすることで、ニーズに沿ったコンテンツを増やして、戦略的にブログ運営をすることができますよ。

ブログでキーワードの選定が重要な理由

先ほど「キーワード選定とは何か」を解説しましたが、「なぜキーワード選定が重要なのか?」を簡単にわかりやすく解説します。

SEOの検索結果で上位表示するため

ブログのSEO対策には、キーワード選定が必須です。

SEOとは、Googleなどの検索結果で上位に掲載されるために行う対策のこと。

ネット検索してユーザーが最初に目にするのは、「検索結果の上位に表示されているサイト」です。

みなさんも普段検索をするとき、せいぜい見ても上から5〜6記事程度ではないでしょうか?

つまり、検索上位に表示されなければ、自分のブログはユーザーにクリックされず、読んでもらえません。

検索上位に表示するには、記事をやみくもに書くのではなく、正しくキーワード選定をして対策をする必要があります。

読者の悩みに寄り添った記事を作れる

記事を書くうえで、最も重要なのは「検索ユーザーの疑問や悩みを解決する記事を書くこと」です。

おそらく今この記事を読んでくれているあなたも、「キーワード選定のやり方を知りたい!」と思ってたどり着いたのでないでしょうか?

このように読者が必要とする記事を書くことで、検索エンジンにも評価されやすくなり、検索結果で上位に表示されることで、より多くの人にブログを読んでもらえるようになります。

そのための前工程として、適切なキーワード選びは必須です。

キーワード選定のやり方7ステップ

それでは、キーワード選定の手順7ステップを、具体的に解説しますね。

はじめは大変かもしれませんが、繰り返し取り組むうちに慣れてくる作業なので、安心してくださいね。

1.ブログのメインキーワードを決める

まずは、ブログのテーマ・ジャンルに沿った「メインキーワード」を決めましょう。

ブログで書きたいテーマやジャンルが決まれば、メインとなる1ワードを選びます。

以下が具体例です。

メインキーワードの例

▼OK
SIMカード
〇〇クレジットカード
ナイトブラ


▼NG
ガジェット
金融
美容など

メインキーワードに、ざっくりとした抽象的なキーワードを選んでしまうと、ブログに必要な記事数が増え、初心者がつまずく要因となるので注意しましょう。

くる

ガジェットの中の〇〇、美容の中の〇〇、というように範囲を絞りましょう!

2.読者の人物像や悩みを想定する

メインキーワードが決まったら、「ブログに訪問するターゲット」の人物像を書き出しましょう。

これを「ペルソナ設定」といい、ブログの読者代表として架空のユーザー像を1人設定します。

当ブログでは、以下のように設定しています。

ペルソナ設定の具体例

29歳
女性
神奈川で賃貸マンション暮らし
会社員勤めの夫・2歳の子と3人暮らし
子育て中の主婦
世帯年収500万

このように具体的なユーザー像を描くことで、読者のライフスタイル、悩みや疑問、欲求などを想像しやすくなります。

くる

「この人なら何を知りたいかな?」という視点で記事をつくりましょう!

3.ブログに必要なカテゴリーを決める

ステップ1・2ができたら、ブログに必要なカテゴリー(大分類)を決めましょう。

カテゴリーとは、投稿した複数の記事をテーマごとに分ける分類のことです。

たとえば、「ブログの収益化」をテーマにしているサイトの場合、以下のようなカテゴリーが作れます。

カテゴリーの例

  • ブログの始め方
  • ブログの書き方
  • ブログの稼ぎ方

いくつか書き出してみましょう!

テーマごとに記事をカテゴリー分けされていると、読者にとってわかりやすいブログとなります。

4.関連キーワードを洗い出す

つづいて、メインキーワードに関連する「関連キーワード(サジェストキーワード)」を確認しましょう。

関連キーワードとは、検索窓にキーワードを入力して出てくる「検索候補」のことです。

関連キーワード

関連キーワードで表示されるということは、みんなが実際に検索している=需要があるキーワードです。

検索窓で調べるほかに、「ラッコキーワード」というツールを使うと簡単です。

ラッコキーワード「トップ画面」

なかでも、ラッコキーワードの有料プラン「ライトプラン」を使えば、必要最低限の費用でキーワード選定を完結できます。

ラッコキーワードがキーワード選定ツールにおすすめな理由は、記事の後半で解説しています。

ラッコキーワードで関連キーワードを調べる

ここでは実際に「ラッコキーワード」を使って、関連キーワードを調べていきましょう。

ラッコキーワードのトップページを開き、「サジェストプラス」を選択します。

「サジェストプラス」を選択

検索したいキーワードを入力して検索すると、下記のように関連キーワードが表示されるので、「月間検索数取得」をクリックします。

ラッコキーワード「サジェストプラス」

以下のように表示されれば、OKです!

ラッコキーワード「月間検索数」

画面右上の「ノイズ除去」もクリックしておきましょう。

ラッコキーワード「ノイズ除去」

※「サジェストプラス」は有料会員のみ使えます。

無料で使う場合、「月間検索数」など具体的な数字は表示されませんが、関連キーワードそのものは確認できます。

ラッコキーワード「サジェストキーワード」

数ある関連キーワードの中から、自分のブログのテーマに沿った関連キーワードを選び出していきます。

くる

面倒ですが、まとめてリストアップしておくと、いざ記事を書くときに時短できますよ!
やり方は次で解説します!

5.キーワードを抽出する

洗い出した関連キーワードを抽出していきましょう。

「スプレッドシート」を使って、まとめる方法がおすすめですよ。それでは実際にやってみますね!

先ほどのラッコキーワードの画面を開いて、画面右上の「CSV」ボタンをクリックし、ファイルをダウンロードします。

「CSV」をクリックしてファイルをダウンロード

下の画像のように、先ほどダウンロードしたCSVデータをスプレッドシート(Excel)に貼り付けましょう。

スプレッドシート
くる

ステップ3・4の作業を繰り返し、関連性のある検索キーワードを全て抽出しましょう!

6.キーワードを取捨選択しよう

ここからは抽出した関連キーワードから取捨選択をして、自分のブログに必要なキーワードを絞り込んでいきます。

やり方は簡単で、「消去法」で絞っていきます。消去していくキーワードは、以下のとおりです。

消去すべきキーワード

  • 関連性のないキーワード
  • 検索意図が重複しているキーワード

それぞれ解説しますね。

関連性のないキーワード

自分のブログに関連性のないキーワードは、消去しましょう。

たとえば、「ブログの収益化のコツを発信するブログ」に対して、「ブログ 〇〇(有名人の名前)」「ブログ 婚活」などは全く関連性がないキーワードですね。

関連性のないキーワード

確実に書かないキーワードは、どんどん消去していきましょう。

検索意図が重複しているキーワード

検索意図が重複しているキーワードも消去しましょう。

検索意図が重複しているとは、同じ意味と捉えられるキーワードのことです。

たとえば、下記のような「表記ゆれ」のキーワードをみてみましょう。

  • 「ブログ WordPress」「ブログ ワードプレス」
  • 「ブログ テンプレート」「テンプレート ブログ」

ワードが前後しているだけだったり、英語かカタカナの表記の違いで、検索意図は同じです。

どちらか片方だけ残せばOKです!

7.洗い出したキーワードを分類する

洗い出したキーワードは、管理しやすいようにまとめておきましょう。

以下の手順で分類します。

キーワードを整理しておくと、今後の作業がラクになるので、きちんとやっておきましょう!

くる

記事制作の作業効率を高めて、記事づくりに集中できます!

それでは、やっていきましょう!

1.検索ボリュームを確認する

キーワードの競合性上位表示する難易度を判断するために、検索ボリュームを確認します。

検索ボリュームとは、「キーワードがどれくらい検索されているか」を表します。

やり方は、先ほどスプレッドシート上に抽出したキーワードを確認します。

検索ボリュームを確認する

検索ボリュームは、3つに分類されており判断することができます。

  • 検索ボリュームの分類

検索ボリュームは、以下のように分類されます。

検索ボリュームの分類

  • ビックキーワード:10,000以上
    「ブログ」など1〜2語で構成されることが多い
  • ミドルキーワード:1,001〜9,999
    「ブログ 開設」など2〜3語で構成されることが多い
  • スモールキーワード:1,000以下
    「ロングテールキーワード」とも言われる。3語以上で構成されることが多い

初心者は、「ロングテールキーワード」とも言われる「スモールキーワード」を狙う方法がおすすめです。

一見、月間検索数がより多いキーワードを狙う方が効率的に思えますが、すでに企業や大手サイトが取り組んでおり、初心者には太刀打ちできません。

その一方で、「ロングテールキーワード」は、ライバルが少なく、さらにはニーズがわかりやすいため、初心者でも取り組みやすいです。

くる

「ブログ」だけより、「ブログ 始め方 初心者」の方が検索意図がわかりやすいですよね!
ニーズがわかると記事も書きやすくなります。

2.検索意図ごとにまとめる

つぎは、検索意図ごとにまとめて、並び替えましょう。

要するに、近い検索意図のキーワードを見つけて、一つのニーズとしてまとめていく作業です。

たとえば、以下のようなキーワードです。

  • 「WordPress ブログ 始め方」
  • 「ブログ 開設 手順」
  • 「ブログ 開設 初心者」

上記のキーワードはいずれも「これからブログを始める方法を知りたい」という検索意図でして、一つのニーズに整理できます。

このように検索意図が似ているキーワードは、まとめておきましょう。

3.優先順位をつける

ここまでできたら、実際に書いていくキーワードの優先順位をつけましょう。

効率よく記事を書いていくためには、ある程度順位を決めておくと、今後の作業がスムーズに進みますよ。

キーワードの優先順位のつけ方

  • 3語以上からなるキーワードか?
  • 自分の経験や実績をもとに書けそうか?
  • 読者にとって必要な内容か?

「テーマに関する経験が浅く自分の実体験から書きにくい」「実績がないから意見を述べづらい」場合は、学びながら書く方法がおすすめです!

自身の知識力アップにも繋がり、同じ初心者の目線に合わせた記事を書けるメリットがありますよ。

それぞれのキーワードの優先順位をつける上で、キーワードの競合性もチェックしておきましょう!

次で解説します!

  • 競合サイトをチェックする

現段階で検索結果の上位に表示されている競合サイトをチェックします。

理由としては、「個人ブログでもそのキーワードで勝てるか」を確認するためです。

具体的には、「個人ブログが検索結果の上位に表示されているか」をみます。

競合サイトを確認する
くる

企業サイトがあっても個人ブログがあればOK!

しかし、検索結果の1ページ目に、大手企業や権威性があるサイト(病院など)が上位を独占しているなら、そのキーワードで個人ブログが上位を勝ち取るのは難しいでしょう。

キーワードの競合性を確認する

とはいえ、選んだキーワードに関するテーマが、読者にとって必要な内容なら、競合に関わらず記事を書くべきです。

競合サイトに勝つためには、上位表示できるか調べるのも重要ですが、何よりも読者のことをきちんと考える視点を持ちましょう!

ブログキーワード選定のコツ3つ

ここでは、キーワード選定のコツを解説します。

それぞれ解説しますね!

1.「サジェストワード」、「他の人はこちらも検索」を利用する

サジェストワードとは、検索欄にキーワードを入力すると、その下に表示される関連ワードを指します。

サジェストワード

サジェストワードには、検索者自身の過去の検索履歴も反映されるため、ブラウザの「シークレットモード」を使って検索する方法がおすすめです。

ほかにも、検索結果画面で下にスクロールすると表示される「他の人はこちらも検索」「関連する質問」も参考になりますよ。

他の人はこちらも検索
関連する質問

キーワード選定のヒントになるので、忘れず目を通しておきましょう!

2.ロングテールキーワードで記事を書く

「ロングテールキーワード」を狙って記事を書きましょう。

ロングテールキーワードとは、検索ボリュームが比較的少なく、複数語の組み合わせからなるキーワードのことです。

キーワードの分類

ロングテールキーワードは、検索数が少ない分、ライバルサイトが少なく、個人サイトでも上位表示されやすい特徴があるからです。

最近では、企業サイトや有名ブロガーもロングテールキーワードを狙って記事を書いていますが、記事内容を充実させたら、個人ブログでも十分に戦えます!

くる

そのためには、Googleが求める「読者にとって役立つ記事」を積み上げましょう!

3.上位記事からキーワードを探す

検索結果画面において、上位に表示される記事の「記事タイトル」や「メタディスクリプション」を参考にしましょう。

なぜなら、重要なキーワードが見つかる可能性があるからです。

記事タイトル・メタディスクリプション

検索結果画面で上位表示されている記事=読者のニーズを追求しGoogleに評価された記事、と言えるでしょう。

必要なキーワードを探るときは、以下を参考にしてくださいね。

  • 記事タイトル
  • メタディスクリプション
  • H2見出し
  • 記事内の本文

このように、既にGoogleから評価されていて「お手本」となる競合記事から、重要なキーワードが見つかることあるため、必ず目を通しておきましょう!

キーワード選定ツールはラッコキーワードがおすすめ

キーワード選定に使うツールは、「ラッコキーワード」がおすすめです。

ラッコキーワードは、関連キーワードを見つけたり、競合サイトを洗い出したりするのに役立つツールです。

ラッコキーワード

当サイトでも、「キーワードプランナー」など複数のキーワード選定ツールを使ってきましたが、1つのツール内でキーワード選定が完結できる「ラッコキーワード」がおすすめです。

いくつもプランがあり迷いますが、「ライトプラン」で十分かと!

限られた機能のみ使える無料プランもありますが、キーワード選定は今後のブログの基盤となる重要な工程なので、あまりおすすめできません...

ブログで本気で稼ぎたい方は、ケチらず必要経費と考えましょう。

キーワードプランナーは、広告出稿しないと正確な検索数を確認できません。どうせ課金するなら、1つのツール内で完結できるラッコキーワードの有料プランがおすすめというわけです。

くる

「ラッコキーワード」だけでキーワード選定が完結できてしまうので、シンプルかつ必要最低限の費用で済みます。

必要な時だけ使えばいいので、キーワード選定が終われば解約、でOK!

キーワード選定後に記事を書く方法6ステップ

キーワード選定を終えたら、選んだキーワードを元に記事を書いていきましょう。

ここでは、選んだキーワードを元に記事を書く手順を6ステップで解説します!

それぞれ、わかりやすく解説していきます!

1.ユーザーの検索意図を理解する

まずは、選んだキーワードから、ユーザーの検索意図(ユーザーの疑問や悩み)を理解しましょう。

ユーザーが「どんな疑問や悩みを解決したくて、そのキーワードで検索をしたのか?」を知るためです。

ブログ初心者が、実際に検索意図を探るおすすめの方法としては、「検索結果に上位表示されている記事をみる」です。

たとえば、「ダイエット 初心者」で調べて上位サイトを見ると、以下のように推測できます。

検索意図(ダイエット、初心者)
  • ダイエット初心者は何からやればいいの?
  • ダイエット初心者が成功する方法は?
  • ダイエット初心者に効果的な運動は?
  • ダイエットに挫折した人が再挑戦するには?

キーワードの検索意図を調べて、ユーザーの悩みを解決できる記事に仕上げましょう!

2.検索結果で上位の記事をチェックする

キーワードを検索して、検索結果画面で上位に表示された記事の内容を順番にチェックしていきましょう。

Googleから既に評価されている記事ですから、「読者のニーズに応えられている記事」とも言えます。

チェックポイントは以下のとおりです。

上位記事のチェックポイント

  • 上位10記事を洗い出し、共通するトピックはあるか?
  • タイトルに含まれているキーワードは?
  • 見出しに含まれているキーワードは?
  • 1記事あたりの文字数は?
  • オリジナル性のあるトピックはあるか?

各項目を確認したうえで、上位に表示されている記事の中から、最も質の高い記事(=読者のニーズに応えた記事)を見つけるといいですね。

もちろんコピペはNGです!

現段階で評価されている記事を参考に「より質の高い記事を書くにはどうすればいいか?」「読者が必要とする情報で欠けている部分はないか?」を考え抜きましょう!

くる

上位記事の中から「最も質の高い1記事」を洗い出し、さらに肉付けしていくイメージです!

3.記事構成をつくる

ステップ1、2ができたら、いよいよ記事構成を作っていきましょう。

記事構成とは、「記事の設計図」のようなもので、記事づくりで最も時間をかける工程です。

具体的には、ステップ1・2の分析を元に、記事の見出しを決めたり、見出しごとの内容を書き出します。

いきなり本文を書き始めるのではなく、事前に記事の構成をしっかり作ることで、質の高い記事に仕上げることができます。

4.記事を書く

記事構成ができたら、記事を書いていきましょう。

記事を書くときは、なによりも「読者ファースト」で書くことを心がけましょう。

「だれが読んでもわかりやすい文章か?」「読者の悩みは解決できているか?」を繰り返し確認することで、記事のクオリティーが高まります。

「そもそもブログ記事の書き方がわからない!」という方は、以下の記事で「ブログの書き方テンプレート」を紹介しているので、参考にしてみてください!

>>ブログの書き方テンプレート5つを紹介!初心者でも簡単にマネできる!

5.キーワードを元にタイトル・メタディスクリプションを決める

本文を書いて記事が完成したら、「記事のタイトル」と「メタディスクリプション」を決めましょう。

選んだキーワードを元に、記事タイトルとメタディスクリプションを作ることで、「ユーザーの検索意図とマッチしていること」をユーザーに伝えることができます。

反対に、どんなに質の高い記事を書いても、この2つがユーザーに刺さらないと記事を読んでもらえません。

タイトルとメタディスクリプションの作り方については、それぞれ以下の記事で解説しています!

>>ブログ記事タイトルの付け方10選【具体例と決め方を紹介】

>>【ブログ】メタディスクリプションの書き方7つと最適な文字数

6.記事を公開したら、状況チェックをする

キーワードに沿って書いた記事を公開できたら、状況を継続的にチェックしましょう。

無料で使えるGoogleサーチコンソールを使って、「どんなキーワード検索でクリックされたか」「検索順位はどのくらいか」などを具体的な数値で確認できます。

課題点が見つかれば、改善していきましょう。

とくに、ブログを始めてすぐは、公開してから検索結果に表示されるまでに数ヶ月かかることも普通なので、焦らず気長に見ていきましょうね。

くる

最初のうちは数字に囚われすぎず、「渾身の1記事」を積み上げていきましょう!

選定したキーワードの入れ方のコツ

選定したキーワードは、配置を工夫しましょう。

ポイントは以下の4つです!

くわしく解説しますね。

記事タイトルの左に寄せる

選定したキーワードは、必ず記事タイトルに入れましょう。

ユーザーは左から右へ文字を読むため、なるべく左寄せにするのがコツです。

ユーザーの目にとまりやすくなりますよ。

記事タイトル

ほかにも、検査結果画面では表示されるタイトルの文字数に制限があり、文字数が多いと「・・・」で省略されてしまいます。

タイトルの省略部分

読者に「あなたに必要な記事であること」を伝えるために、キーワードは記事タイトルの先頭近くに入れましょう!

記事タイトルに最適な文字数や、タイトルのつけ方は、以下の記事で解説しています!

>>ブログ記事のタイトル文字数は35字前後が最適!2024年最新SEO

H2見出し

H2見出しにキーワードを入れましょう。

見出しには、Googleやブログ読者に「記事の内容をわかりやすく伝える役割」があります。

注意点としては、不自然なほど全ての見出しにキーワードを入れたり、読者に不快感を与えないよう気をつけましょう。

あくまで「きちんと読者が読みやすいか」を優先し、できる範囲でH2見出しにキーワードを入れてみてくださいね。

くる

見出しにはH3、H4...もありますが、H2までで十分です!

見出しについては、下記の記事でくわしく解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください!

>>ブログの見出しの作り方4ステップ!書き方のコツも解説します

メタディスクリプション

上記のようにタイトルにキーワードを入れたら、メタディスクリプションにもキーワードを入れましょう!

メタディスクリプションとは、記事の説明文のことで、記事タイトルと同様に検索結果画面で表示されます。

メタディスクリプション

ユーザーが検索したキーワードと一致すると、下記のように太字で表示されます。

メタディスクリプションの表示の仕方

メタディスクリプションに、検索キーワードを入れることで、ユーザーからの視認性が上がり、クリックに繋がりやすくなります。

メタディスクリプションの書き方、最適な文字数について、以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください!

>>【ブログ】メタディスクリプションの書き方7つと最適な文字数

本文

ここまで紹介したコツを実践して余裕があれば、本文にもキーワードを入れましょう。

検索キーワードと関連性が高いワードを入れることで、ブログにたどり着くユーザーを取りこぼさないためです。

本文にキーワードを入れる際は、以下のワードを意識してみましょう。

共起語

検索キーワードと同時に使われやすい言葉や単語
例)「SEO」であれば「ブログ」「Google」「上位」

この記事で紹介しているキーワード選定ツール「ラッコキーワード」でも簡単に調べられますよ!

ラッコキーワードで共起語を調べる方法

本文にキーワードを入れることは1つのテクニックですが、あくまで「読者が読みやすい文章」を心がけましょう。

読みやすい文章の書き方は、下記の記事でくわしく解説しています!

>>【ブログ記事の書き方】読まれる文章が書ける16のコツ!初心者向けに解説します

ここまで、「キーワードの入れ方のコツ」を紹介しました。

選定したキーワードを工夫して配置することも重要ですが、あくまで小手先のテクニックにすぎません。

まずは、読者のニーズに沿った記事を書くことから始めましょうね!

正しくキーワードを選んで、読者の悩みを解決する記事を書こう!

この記事では、ブログのキーワード選定のやり方とコツをくわしく解説しました。

「ブログのキーワード選定の手順」をリマインドします。

キーワード選定の手順7ステップ

  • ブログのメインキーワードを決める
  • 読者の人物像や悩みを想定する
  • ブログに必要なカテゴリーを決める
  • 関連キーワードを洗い出す
  • キーワードを抽出する
  • キーワードを取捨選択する
  • 洗い出したキーワードを分類する

ブログのキーワード選定は、ブログ運営を支える主軸となる工程です。

最初はやり方に戸惑うかもしれませんが、ブログの収益化を本気で考えるなら、手を抜かずに丁寧に取り組んでおきましょう。

繰り返しにはなりますが、正しいキーワード選定をしておくことで、その後のブログ運営は大きく変わります!

わからないことが出てくれば、その度にこの記事に戻って、ひとつずつ確認しながら乗り越えていきましょう!

以上、最後まで読んでいただいてありがとうございました!

  • この記事を書いた人

くる

主婦ブロガー|未経験からブログを始めて4ヶ月で収益6桁|専業主婦→フリーランスになりました|20代|3歳児のママ

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