この記事で解決できる悩み
- ブログを始めたけど、記事の書き方がわからない...
- 文章が苦手だから書くコツを教えてほしい...
- もっと読みやすい文章を書きたい!
本記事の信頼性
現在運営している『ブログ博士』では、子育て主婦でもできる『ブログ収益化のコツ』を発信しています。
こんにちは、くる(kuru_blog)です!
今回は、ブログ記事の「本文」の書き方について解説します!
ブログを始めてすぐは、ブログで1記事書くのに相当な時間と労力がかかりますよね。
自分の文章に自信がなかったり、「これで合っているのか?」と不安になる人もいるはず。
ですが、安心してください。
書き方のコツを知って取り組むだけで、誰でも文章力を身につけられます。
この記事では、文章の書き方16のコツを、「基本のコツ7つ」「応用編のコツ9つ」に分けて解説するので、まずは一つずつ実践してみてください!
すでに記事を書いている人は、「全て実践できているか?」をチェックしてみてくださいね!
それでは、やっていきましょう!
目次
ブログを書く前に知っておくべきこと
ブログで文章を書く上で、事前に知っておいてほしいことが3つあります。
文章を書く心構え3つ
上記3つを理解するだけで、文章の仕上がりが大きく変わるため、一つずつ丁寧に解説しますね!
1.ストレスのない文章を書こう
読者にとってストレスのない文章を書きましょう。
GoogleやSNSには、無料で読める記事が多くあり、ほとんどの人はスマホを片手に記事を流し読みしています。
もしも、読み始めた記事の文章が読みにくければ、すぐにページを閉じて、他の記事を読むでしょう。
そのため、読者にとってストレスのない読みやすい文章を書くことが大切です。
2.文章の「型」を使おう
文章を書くときは、わかりやすい構成を心がけましょう!
文章構成で代表的な「PREP法」を使えば、間違いありません。
PREP法とは
「結論→理由→具体例→再度結論」の順に構成される文章のこと。
ブログに関わらず、ビジネスなど一般的なシーンでも使われている手法です。
ブログで使うPREP法
- 結論...最も伝えたいこと
- 理由...なぜその結論なのか
- 具体例...理由に説得力をもたせる事例
- 再度結論...もう一度結論を伝える
この記事でも、下記のようにPREP法を活用していますよ。
PREP法を使った例文
- 結論...読者にとってストレスのない文章を書きましょう。
- 理由...GoogleやSNSには、無料で読める記事が多くあり、ほとんどの人はスマホを片手に記事を流し読みしています。
- 具体例...もしも、読み始めた記事の文章が読みにくければ、すぐにページを閉じて、違う記事を読むでしょう。
- 再度結論...そのため、読者にとってストレスのない読みやすい文章を書くことが大切です。
PREP法を意識してみるだけで、初心者でも「読みやすい文章」を書けますよ!
「実体験」を盛り込もう
上記の「PREP法」で書き慣れたら、もうひと工夫してみましょう!
ライバルと差をつけたいなら、「具体例」の部分に「実体験」を盛り込めばOK。
具体的には、「結論→理由→実体験+画像→再度結論」という流れです。
オリジナルの画像や図解を使って、どんどん記事をレベルアップさせましょう!
「結論→理由→実体験+画像→再度結論」を使えば最強です!
3.読者目線で書こう
ブログ記事の書き方で、最も大切なのは「読者目線を持って記事を書く」ことです。
自分の言いたいことばかり発信しても、誰も読んでくれません。
「この情報は読者の役に立つか?」「読者はどんな答えを求めているのだろう?」と、常に読者を優先して書きましょう!
これから紹介するテクニックやコツも、すべて「読者目線」であることを前提としています。
【全体像】ブログ記事の要素3つ
ブログ記事は、大きく分けて3つの要素で構成されます。
ブログ記事の要素3つ
- 書き出し
- 本文
- まとめ
それぞれに役割があり、書き方に工夫が必要です。
ブログ記事全体の書き方を詳しく知りたい人は、下記の記事で解説しているので、合わせてチェックしてみてください!
>>ブログの書き方テンプレート5つを紹介!初心者でも簡単にマネできる!
今回の記事では、「本文の書き方」について詳しく解説しますね!
【準備】ブログを書く前に記事構成を作ろう
ブログで本文を書く前に、必ず「記事構成」を作りましょう。
以下の手順で、記事構成を準備してくださいね。
1.キーワードを選ぼう
ブログ記事を書き始める前に、まずはキーワードを選びましょう。
必要な作業なので、焦らず着実に進めましょう。
キーワード選定のやり方は、下記の記事で詳しく解説しています!ぜひ、参考にしてみてくださいね。
>>【初心者必見】ブログのキーワード選定のやり方7ステップとコツ!
2.記事構成を作ろう
キーワードを選べたら、記事構成を作っていきましょう!
記事構成とは、記事の「設計図」のようなもので、記事の全体像を把握するために必要です。
たとえば、記事構成を作ることで、以下のようなポイントを確認できます。
記事構成を作るポイント
- 記事全体の流れはわかりやすいか?
- 見出しの順番は最適か?
- 情報が重複していないか?
- 読者に必要な情報のみ入っているか?
記事構成の作り方について詳しく知りたい人は、下記の記事で解説しているので、合わせてお読みください!
>>ブログ記事構成の作り方6ステップ!超基本テンプレートも公開します
ブログ文章の書き方コツ7つ
文章を書き慣れていない人や苦手意識がある人は、まず1〜7つのコツを意識してみましょう!
文章の書き方コツ7つ
いきなり全てに取り組まなくてOK!ひとつずつ実践していきましょう!
1.一文は短くしよう
文章は長く書きすぎず、なるべく一文を短くしましょう。
理由は、「結局なにが言いたいのか分からなくなるから」です。
悪い例
ブログと家事育児を両立するコツは、時間のメリハリをつけることで、その理由は気持ちの切り替えができるからです。たとえば、作業を細分化したり、優先順位をつける方法もおすすめでして、時間には限りがあるので、完璧を目指さず、できることから始めてみましょう!
良い例
ブログと家事育児を両立するコツは、時間のメリハリをつけることです。なぜなら、気持ちの切り替えができるからです。たとえば、作業を細分化したり、優先順位をつける方法もおすすめです。時間には限りがあるので、完璧を目指さず、できることから始めてみましょう!
一文を簡潔にまとめて、メッセージが伝わりやすいようにしましょう。
2.同じ接続詞は避けよう
読みにくさを回避するために、同じ接続詞はつづけて使わないようにしましょう。
悪い例
ブログ記事を書くときは、「キーワード選定」や「記事構成づくり」が大切です。なぜなら、やみくもに記事を書いても、誰も読んでくれないからです。たとえば、「キーワード選定」では、自分のブログに必要なキーワードを選んでいきます。たとえば、「記事構成」では、記事の全体像を把握するために必要です。このように、ブログを書き始める際は、事前準備を必ずしましょう!
良い例
ブログ記事を書くときは、「キーワード選定」や「記事構成づくり」が大切です。なぜなら、やみくもに記事を書いても、誰も読んでくれないからです。たとえば、「キーワード選定」では、自分のブログに必要なキーワードを選んでいきます。また「記事構成」では、記事の全体像を把握するために必要です。このように、ブログを書き始める際は、事前準備を必ずしましょう!
先ほど解説したPREP法で使える接続詞を、いくつかご紹介します。
PREP法で使える接続詞
- 理由:なぜなら、理由としては、〜だから、そのわけは、その根拠は
- 具体例:たとえば、具体的には、例としては、とはいえ
- 再結論:つまり、そのため、要は、したがって、以上のように、このように
3.同じ文末を3回以上続けて使わない
同じ文末は、3回以上続けて使わないようにしましょう!
機械のような印象を与え、不自然な文章になってしまうからです。
文末の例は、以下のとおり。
文末例
です・ます・ですよ・〜しましょう・〜ですよね・〜してください・〜してみてください
さらに記号を入れて、使い分けてみてくださいね。
記号の例
『!』『?』『... 』『・・』
文末を入れ替えるだけで、グッと自然な文章になりますよ。
4.不要な語句は消去しよう
文章を読んでみて不要な語句は、どんどん消去しましょう!
よくある注意点は、
それぞれの具体例は、以下のとおりです。
- 接続詞が多すぎる
「とても」「しかも」「そして」「また」など
- 同じ意味の言葉が重なっている
- 最も一番 → どちらかでOK
- 頭痛が痛い → 頭が痛い
- 返事を返す → 返事をする
- 今の現状は → 現状は
「なくても意味が通る語句」も消去しよう
下記のような、「なくても意味が通る語句」も消去してOK。
〜という・〜のような・〜といった・基本的に・一般的に
余計な語句を削るだけで、スッキリとした文章に仕上がりますよ。
「この言葉はなくても意味が通るか?」を考えましょう!
5.回りくどい表現は避けよう
回りくどい表現は避けて、第一に「結論」を伝えましょう!
読者は、常に「早く答えを知りたい」と思っているからです。
また、最初に結論(答え)を伝えることで、その後の文章を理解しやすくなります。
悪い例
ブログ記事の文章を書くコツを知っていますか?文章を書くことが苦手な人はどうしたらいいのでしょうか?それにはコツがありまして、「読者目線」で記事を書くことです。
良い例
ブログ記事の文章を書くコツは、「読者目線」で書くことです。
「シンプルに」「わかりやすく」を意識して、結論から述べましょう!
6.漢字・ひらがなのバランスをみよう
文章に使う漢字は、全体の2〜3割程度にしましょう。
漢字が多すぎると堅苦しい印象になり、少なすぎると「子供っぽい」印象を抱くからです。
悪い例
例えば、漢字を使用する時は、文章全体の2〜3割に抑えましょう。平仮名との割合を見て、上手く使い分けましょう。
良い例
たとえば、漢字を使うときは、文章全体の2〜3割にしましょう。ひらがなとのバランスを見て、うまく使い分けましょう。
当ブログでも、文章全体のバランスを見て、あえてひらがなを使うように工夫していますよ。
具体例をいくつか紹介しますね。
漢字とひらがなの使い分け
- 難しい → むずかしい
- 簡単 → かんたん
- 是非 → ぜひ
- その為 → そのため
- 御覧ください → ご覧ください
- 有難うございました → ありがとうございました
- 〜出来る → 〜できる
- 〜し易くなる → 〜しやすくなる
- 〜し辛い → 〜しづらい
文章を書いたら読み直して、漢字とひらがなの量をバランスよく調整してくださいね!
7.誤字脱字をチェックしよう
文章が書けたら、誤字脱字のチェックをしましょう!最低でも2回読み返してくださいね。
誤字脱字があるだけで、記事の信頼性を失ったり、読者がストレスを感じて、記事から離脱しやすくなるからです。
誤字脱字をチェックする手順は以下を参考にしてください!
誤字脱字チェックの手順
- ざっと全体に目を通す
- 音読をして確かめる
- 最終確認でもう一度読む
繰り返し見返すことで、誤字脱字は徹底的になくしましょう!
さらに読みやすい文章を作るコツ9つ
ここまで紹介したコツを実践できれば、さらに「読みやすい文章」に磨きをかけていきましょう!
さらに読みやすい文章を作るコツ9つ
最初は多く感じるかもしれませんが、記事を書いているうちに慣れてくるので安心してくださいね。
かなり文章力アップできるので、ぜひ一つずつやってみましょう!
1.箇条書きを使おう
情報量が増えたら、箇条書きを使いましょう!
読者に伝えたいポイントを整理できるので、パッとみて読みやすくなりますよ。
悪い例
ブログを継続するコツは、「ブログを毎日さわる」「作業を細分化する」「短期で結果を求めすぎない」の3つです。
良い例
ブログを継続するコツは、下記の3つです。
- ブログを毎日さわる
- 作業を細分化する
- 短期で結果を求めすぎない
上記のように、箇条書きにするだけで、読んだときに情報が入りやすくなります。
2.数字を使おう
具体性を出すために、なるべく数字を使いましょう!
数字を使うコツは、下記のとおりです。
具体例1
- 〇〇のやり方3ステップ
- 〇〇ができる15のコツ
- 〇〇のメリット7つ
ほかにも、具体的な数字を挙げることで、文章に説得力が増します。
具体例2
- 実際に△△円稼いだ方法
- たった△△日でできました
- △△人に読まれた記事の作り方
このように、数字を使える箇所には、積極的に数字を取り入れていきましょう!
3.画像・図解をいれよう
視覚的にわかりやすくするために、画像や図解を使いましょう。
上記のように比較すると、「読みやすさ」は一目瞭然ではないでしょうか?
画像を使うと、記事全体のメリハリがでて、読者が文章を読む途中で飽きにくくなりますよ。
オリジナルの画像や図解を使うことで、記事の独自性も出せます!
4.文字を装飾しよう
文章を読みやすくするために、装飾を使いましょう!
特に大事な箇所は、目立つよう工夫して、文章の見た目にメリハリをつけます。
装飾する際のポイント
- 太字にする
- マーカー線をひく
- 赤字にする
- 背景色を変える
お使いの「ブログテーマ」にある装飾機能を使ってみてくださいね!
ちなみに当サイトでは、有料テーマ「AFFINGER」を使用しています。
パソコンが苦手な人でも、直感的に操作でき、洗練された読みやすい記事を作れるので、おすすめです。
5.会話吹き出しを使おう
会話吹き出しを活用しましょう!
会話吹き出しを使うメリットは、以下の3つです。
会話吹き出しを使うメリット
- 文章にテンポが出て読みやすくなる
- 自然な流れで補足情報を伝えられる
- 視覚的に見やすくなる
当記事でも、記事全体のバランスをみて配置していますよ!こんな感じですね!
筆者本人が話しているように見せられるので、メッセージ力もアップします!
このように、読者が飽きない工夫をしましょう!
6.わかりやすい言葉に変換しよう
むずかしい言葉は多用せず、わかりやすい言葉に言い換えましょう。
文章を読む上で、ストレスポイントを作らないためです。
「類義語」を検索すれば、言葉の言い換えが簡単にできますよ。
上記画像のように「〇〇 類義語」「〇〇 言い換え」と調べると、複数の候補が出てくるので、その中から最適な言葉を見つけましょう!
「だれが読んでもわかりやすいか?」「もっとわかりやすい言い回しはないか?」を何度も考えることで、読みやすい文章を作れます。
必要なシーンで専門用語を使うときは、補足や注釈をつけましょう!
7.係り受けは正しく使おう
係り受けを正しく使いましょう。
係り受けとは
「主語と述語」、「修飾語と被修飾語」のように、言葉と言葉の関係性を指します 。
単語の並べ方を間違えると、意味が伝わらない文章になってしまうからです。
- 主語と述語
悪い例
私の副業はフリーランスのWebライターをしています。
「私の副業は」という主語と「Webライターをしています」という述語を抜き出して、くっつけると不自然ですよね。
改善すると、下記のようになります。
良い例
- 私はフリーランスのWebライターを副業にしています。
- 私の副業はフリーランスのWebライターです。
- 修飾語と被修飾語
悪い例
とても興味深い東京の美術館があります。
「とても興味深い」が「東京」と「美術館」にかかっていて、
- 「とても興味深い東京」
- 「とても興味深い美術館」
読み手によっては、受け取り方が異なるでしょう。
良い例
東京にはとても興味深い美術館があります。
係り受けの配置に気を付けて、文章の違和感や、読み間違いを無くしましょう。
8.指示語は削ろう
指示語を削って、具体的な語句に置き換えましょう。
指示語とは
「これ」「それ」「あの」「どう」などを指す。「こそあど言葉」とも言われる。
指示語は書き手にとって便利ですが、読者にとっては不親切です。
悪い例
あの方法を使えば、これをするのは簡単だが、それを実践するのは難しい。
良い例
早寝をすれば、早起きをするのは簡単だが、実践するのは難しい。
9.同じ語句を繰り返さない
「の」「と」「や」「が」など、同じ語句を続けて使わないようにしましょう。
文章のリズムが悪くなり、ぎこちない文章に見えてしまうからです。
悪い例
スマホやPCや充電器やメガネなど荷物が多い。私のお気に入りの水色のバッグにまとめよう。
良い例
スマホやPC、充電器、メガネなど荷物が多い。お気に入りの水色バッグにまとめよう。
ほかにも、「こと」を使いすぎないようにしましょう。
悪い例
早起きをすることで、1日のリズムを整えることができる。
良い例
早起きをすれば、1日のリズムを整えられる。
このように、同じ語句は連続して使わないように注意してみてくださいね!
まとめ:「読者目線」を意識して文章を書こう!
今回は、ブログ本文の「読みやすい文章の書き方」を解説しました!
まずは基本のコツ1〜7つをおさえましょう!
ブログ記事の文章を書くコツ7つ
- 一文は短くしよう
- 同じ接続詞は避けよう
- 同じ文末を3回以上続けて使わない
- 不要な語句は消去しよう
- 回りくどい表現は避けよう
- 漢字・ひらがなのバランスをみよう
- 誤字脱字をチェックしよう
慣れてきたら、ステップアップして、さらに読みやすい文章を作るコツ1〜9つを実践してみましょう!
さらに読みやすい文章を作るコツ
- 箇条書きを使おう
- 数字を使おう
- 画像・図解をいれよう
- 文字を装飾しよう
- 会話吹き出しを使おう
- わかりやすい言葉に変換しよう
- 係り受けは正しく使おう
- 指示語は削ろう
- 同じ語句を繰り返さない
なかでも、今回解説した「PREP法」はすぐに実践してみてください!これだけでグッと読みやすい文章になりますよ。
ブログで使うPREP法
- 結論...最も伝えたいこと
- 理由...なぜその結論なのか
- 具体例...理由に説得力をもたせる事例
- 再度結論...もう一度結論を伝える
ブログ記事の文章を書く上で、最も重要なのは「読者目線」で書くことです。
なんでもそうですが、文章もいきなり上達はしません。
記事を書いて積み上げていくうちに、文章力も磨かれていくのだと思います。
この記事で解説した「文章を書くコツ」を繰り返し読んで、焦らずにひとつずつ実践していきましょう!
今回は以上になります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!